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温泉水の濁り対応について
フィオーレ喜連川管理組合 施設利用者各位
温泉水の濁り対応について
1.現状について
現在は、第2源泉と第4源泉を混合して温泉を配湯しています。
2024年度の総会でお知らせしたとおり、第2源泉に含まれる鉄分が多くなりま
した。これにより、配湯泉が茶褐色になってしまい、酸化した鉄分が浴槽に沈殿
すると共に、管内に滞留した濃い茶褐色のスケール(温泉水に溶け込んでいた成
分が固形化したもの)が流出する事もあり、皆様にはご迷惑をおかけし申し訳あ
りませんでした。
また、配湯場等にも酸化スケールによる弊害が出てきました。
2.温泉の濁り対策として下記を計画しています
・鉄分が多くなってしまった第2源泉を止め、代わりに受湯場内にあった水井戸と
第4源泉を混合して配湯する計画です。
・現在の第2源泉には塩分が含まれていないため、それを井戸水に変えても配湯泉
の塩分濃度には変化が無いと予測しています。
・混合割合は、第4源泉60ℓ/min、井戸水50ℓ/minの計画です。
3.温泉混合変更工事予定
ポンプ設備工事 1月14日~25日
試運転調整 1月24日~27日(塩分濃度測定)
運用 1月27日より
運用してから給湯区域の入れ替わりは1週間程かかります。
また、泉質が安定した後に泉質調査を行い、2025年度総会時に調査結果を公表い
たします。
組合では温泉の泉質向上等、良好な生活環境を確保するために努力していますの
で、今後ともご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
以上
令和7年1月10日
フィオーレ喜連川管理組合